住宅ローンの残金を退職金で返済してはダメ!

ローン残金を退職金で一括返済はNG

退職金.一括返済.住宅ローン

長年勤め上げた会社を退職する時、やっと手に入れることが出来る人生最後の多額の収入である「退職金」を、何に使おうか思案しているサラリーマンの方は沢山居るかと思います。その中でも、住宅ローンの残金を一括返済してローン返済から開放されて老後は何の心配も無くゆっくり過ごしたいと考えている方は少なからず居るかと思いますが、ちょっと待って下さい、それをやってしまうと老後破産になるかもしれません。

この時代退職金は当てにならない

殆どのサラリーマンの方は自分の退職金が幾らになるか、確実な金額が判っている方がどれくらい居るのでしょうか?実際に経理課に訊ねてみる人は居ないでしょう。あくまで、以前退職した上司や先輩などが支給された金額を噂程度で「あの人の退職金は幾らだったそうだ」程度の不確実な情報でしか入ってこず、自分の思い込みだけでこれくらいは貰える筈と思い込んでいる場合が多いのではないのでしょうか?その時になって「思っていたよりも少なかった」と言うのはまだいい方で、最悪「退職金が出なかった」と言う事も無いとはいえません。

50歳になったら老後の資産運用を考え始めよう

定年までの残りの年数が10〜15年になる50歳になったら、収入が極端に減ってしまう老後に必要な資産を増やすために何かしらの準備をするべきです。
50歳になった時点で、自分の預貯金や生命保険、有価証券などの金融資産を持っているかを確認してみましょう。退職後年金生活に入ったとして、夫婦2人の年金収入だけで現在の生活水準を維持していく事はまず不可能でしょう。不足した部分を金融資産から取り崩していけば数年で資産は無くなってしまいます。
退職金を当てにしていて、その額が少ない、もしくは出なかった場合は老後破産に向けてまっしぐらと言う結果になってしまいます。出来るだけ無駄な出費を抑え月々の貯蓄を増やすようにして老後に必要な資金を蓄える事を考えるようにしましょう。

退職金で住宅ローンを返済するよりも資金運用にするべき

退職金の大半を住宅ローンの一括返済に充てるよりも、全額を利回りのいい金融商品に充てる等した資産運用に活用すべきです。元金が多ければ多いほど資産運用で得られる利益が多いことは言うまでもないからです。その時残っている住宅ローンの返済は条件が当てはまるのであれば、より金利が低い住宅ローンで借り替えて残りはコツコツと返済していった方が得策と言えます。

 

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